Artist : Bun/Fumitake
Title : Minimalism “NEW PACKAGE Ver.”
仕 様 : CD
label : BUN RECORDS
“2013年にロシアよりリリースされたBUN / Fumitake Tamura
によるアルバム『Minimalism』。100枚限定プレスで瞬時にSOLD OUTとなりましたが、
この度「BUN RECORDS」より真空パックパッケージにて再リリース!”
様々な音楽表現の領域を開拓し続ける気鋭のアーティスト、BUN/ Fumitake Tamura。
装飾的・説明的な部分をできるだけ削ぎ落とし、シンプルな形と色を使用して表現する
創作理論「ミニマリズム」に着想を得たアルバムタイトルが示すとおり、装飾的な要素を
最小限に切り詰め、建造物のような構築的なサウンドを展開。
今回のアルバム『Minimalism』は、アルバム名をはじめ、各楽曲のタイトルも、
それぞれ「ミニマリズム」アーティストの名前で統一されており、楽曲一つ一つに
独自の質感や形態を想起させるサウンドが収録されている。
サウンドスケープの始まりは最小限の音の細かい粒子から始まる。
音の粒子は、ビートとして成立するぎりぎりのスピードによって進化と深化を繰り返し、
音の構造物は繋がり、そして次第に空間を超えて伸びていくスローモーションサウンドへ。
立体的な音像の静寂と残響が、儚く静かに響き渡る。
ミニマルな世界観の中で、緻密な存在感を放つ本アルバムは情緒的な音像が添えられた、
実験的な作品へと導いている。
1. Bladen
2. Judd
3. Flavin
4. Hesse
5. Mangold
6. McCracken
7. Morris
8. Ryman
9. Serra
10. Kuehn
11. Bell
12. Baer
13. Antonakos
14. Andre
15. Lewitt
〜FUMITAKE TAMURA(Bun)プロフィール〜
様々な質感を含んだ、有機的な音楽を生み出すアーティスト。音の隙間に浮かび上がるノイズにさえ、音楽的な表情を与えてしまう音の構築は、2012年の「Bird」、そして2013年の「Minimalism」といったソロ・リリースを経てひときわ研ぎ澄まされ、音響の彫刻として目の前に立ち上がる。2014年には、「Mudai」をL.Aのレーベル、Leaving records / Stones throwからリリース。音の質感にさらなる磨きをかける。また、その音楽は映像的と例えられ、映像作家 さわ ひらき の新作 “Lenticuler”の音楽を制作。スコットランドのDundeeギャラリー、東京のオペラシティギャラリーにて展示された。
web : http://www.fumitaketamura.com
